パッククッキングは、災害時や日常の時短調理に役立つ調理法です。 耐熱性のポリ袋に食材を入れ、湯せんで加熱することで、以下のようなメリットがあります。
・水の節約:加熱に使った水が汚れないため、再利用が可能。
・衛生的:食材を袋に密封することで、衛生管理がしやすい。
・後片付けが楽:鍋や食器を汚さずに調理できるため、洗い物が減る。
・同時調理が可能:一つの鍋で複数の料理を同時に作れる。
・災害時の活用:ライフラインが止まった際でも、カセットコンロなどを使って温かい食事を作れる。
ということで、いざという時に対応できるように、パッククッキングに挑戦してみました! 今回はシリコンパックを使用してご飯を炊いてみようと思います。
お米の水の量は、お米1合に水200mlを目安にすると、普通においしく炊き上がります。 では200mlを計量カップなしで、量るにはどうする?
1. 一般的な紙コップの容量は約205mlとされています。そのため、紙コップ1杯をほぼ満たせば200mlに近い量になります。
2. 500mlのペットボトルの約2/5の量を目安にすると、200mlに近づきます。
3. 一般的なペットボトルのキャップ1杯は約7.5mlなので、キャップ約27杯で200mlになります。
上記のように計量カップを使用しないで水を200ml入れてパックしました。
米を炊く前に、吸水させることでふっくら仕上がります。時間がない場合は省略できますが、できれば30分ほど水につけておきましょう。
カレーはレトルトで5年保存の「グリコカレー職人 常備用」を食べます。 ガスや電気が使えない想定で、カセットコンロを使用して調理してみました。
中火で加熱し、沸騰したら弱火にして約15分炊きます。
蒸らす時間を5分入れると、合計約20分で炊き上がります。
「グリコカレー職人 常備用」は温めなくても食べられるものですので、温めると少しシャバシャバした感じになりました。こちらの商品はごはん以外にパスタを湯煎して、スープパスタのようにして食べるのも良さそうです~
【プチ情報】レトルトカレーは湯煎した後に50回ほど振ってから封を開けて食べるとより美味しいそうです!(カレーの油分や旨味成分が均一に混ざり、よりまろやかで滑らかな食感になる)
ごちそうさまでした♪
tokimori(とき守)ではカセットコンロをお選びいただけます!
■BASIC/10000円コース
・イワタニカセットフー達人スリムプラス